どうもはる(@aytk_hal)です。
最近は趣味だった動画配信が仕事になってきたのでオススメ機材を紹介します。
自己紹介
ちょっとだけ自己紹介します。
2009年頃、当時動画共有サイトとしては国内シェア2位の
「zoome(ズーミー)」という動画投稿サイトに動画を投稿するようになったことで映像編集、動画投稿に興味を持ちました。
当時、ニコ動が動画の投稿サイズの関係で高画質がアップロードできない時代に、
高画質でアップロードできるサイトだったので利用していたのですが、ゲーム実況やボーカロイド全盛期に流れに逆らえずニコニコ動画にゲーム実況を投稿するようになりました。
2015年頃までニコ動で活動した後、趣味のカメラを使って撮ったビリヤード動画や日常風景をYoutubeに投稿したのをきっかけにメイン投稿先をYoutubeにして活動するようになりました。
こんな動画がプチバズったりしました。
動画共有サイトとの付き合いは長いのですが、ニコ動、Youtubeを使ってると必ず目にするのが「ライブ配信」「生放送」です。
趣味がカメラとかガジェットで、映像が好きだからライブ配信も楽しくて仕方なかったです。
全然有名じゃないくせに色んな機材を買ったりしました。
そんな感じで知識をため込んでたのですが、先日、本業で動画編集の依頼をくれるお客さんから「ライブ配信って難しいですかね?」という相談を受けました。
って感じで色んな質問に答えてたら「是非やってほしい」とのことで趣味だったはずのライブ配信が仕事になりました。
ライブ配信をするために買ったもの
いきなり依頼された「ライブ配信」ですが、カメラとノートパソコンは既にあったので、配信するだけならこれだけあればよかったのですが、「仕事として」配信をするために少しでもクオリティを上げたい!と思い購入したのが「ATEM Mini」 です。
ライブ配信自体は、スマホのカメラがあれば出来ちゃうくらいハードルが低くなりましたが、やっぱり、ミラーレスカメラの映像とカメラを複数台使って配信するとそれだけで一回りも二回りもクオリティが上がります。
ライブ配信をスマホでしていたけどもう少しクオリティを上げたいって人にはおススメの機械です。
どんな機械?
- USB 3.0の端子があるパソコンにHDMI映像を取り込むキャプチャーボード
- 4台までのHDMIをボタンで切り替える機械
- 切替時クロスフェードがかかるのでライブ配信中でも自然なカメラの切り替えを可能にしてくれるので映像のクオリティが上がる
- ピクチャインピクチャ、所謂「ワイプ」を作ってくれる。
- ハードウェアエンコードのため、高スペックではないPCでも配信可能になる。
値段の割に高性能で映像のライブ配信のクオリティが上がります。
PICTURE IN PICTUREの機能はパワーポイントを使って説明する時にパソコンの出力をATEM MINIの 「IN1」に入力しておけば高画質でパワポの映像と説明者の映像を配信することができます。
そして、音声ミュート機能があるので、いざというとき音を消すことも可能。
FTB(フェード・トゥ・ブラック)というボタンが押しやすい場所にあるおかげで緊急時や、配信停止時に
黒い画面に切り替えてくれるので、放送事故的な事が減らせます。
使ってみて気になった事
個体差なのかわかりませんが、僕の機械ではオーディオインターフェースからの音声を入力するとノイズが入ります。
ここはケーブルや相性などの調査が必要なので分かり次第追記します。
配信中の映像と音のズレがある。
これは、オーディオインターフェースを挟んでOBSの設定で「デバイスのタイムスタンプを使用」にチェックを入れると軽減もしくは無くなります。
なので、音声を入力するときはオーディオインターフェースがあると便利です。
オーディオインターフェースのおすすめはまたの機会に紹介します。
注意しないといけない事
HDMI出力が出来るカメラで「HDMIパススルー」「クリーン出力」が出来るカメラが必要になります。
※HDMI接続したときにカメラのインターフェース画面が消せる機能の事
実際の配信は、俺の場合は趣味で使ってるα6500と妻のえりが使ってるα6300、ZV-1を使って3台を切り替えて使いました。
あと、このATEM MINIはHDCP信号のある映像は取り込めないので映らないから注意が必要。
終わりに
映像に関してはこれがあればかなり満足できる配信が出来るようになります。
カメラの映像を取り込む、ゲームの画面を取り込むなどいろんな使い方ができる製品です。