はる日記 ライブ配信 商品紹介

ライブ配信の音声を綺麗に配信する方法

こんにちははるです。

前回、ライブ配信をするためにATEM MINIを購入したという話をしましたが、
せっかくなのでライブ配信のクオリティを上げるためのお話しをします。
https://haleri-house.com/atemmini/

映像以上に難しいと思うのが「音」です。

今回は音を綺麗にライブ配信する方法で重要な
・必須の機材
・マイクの選び方
・ノイズ対策
のお話しします。

必須機材、オーディオインターフェース(ステレオミキサー)について

ライブ配信の「音」を綺麗に収録しようと考えた場合、あると便利というか、ほぼ必須になるのが
「オーディオインターフェース」「ステレオミキサー」と呼ばれる物です。
複数のマイクの端子を差し込み、音を1つにまとめる役割をしたり、マイクの音量を調節するために使います。

また、マイクケーブルをUSBに変換しパソコンにつないで音をパソコンに取り込んだり、MONITOROUTから「ATEM MINI(https://haleri-house.com/atemmini/)」のマイク入力に差し込んで
映像とは分離して音を入力したりして使います。

オススメであり、超定番、これがあればとりあえず大丈夫!って商品がコレ

このオーディオインターフェースのいいところは、
キャノンケーブルと言われているXLRタイプコネクターと
6.35mmと言われているフォーンプラグの入力に対応している事です。

XLRタイプコネクターが使える事のメリット


後ほど説明しますが、楽器の音を綺麗に収録する場合のマイクは高性能のコンデンサマイクが必須になります。
その高性能のコンデンサマイクの端子はほぼキャノンケーブルと言われているXLRケーブルになります。
また、ホテルなどの宴会会場や、結婚式の二次会などで使われるような会場にはステレオミキサーが置かれています。
そのステレオミキサーの出力からマイク音声をもらう場合はこの端子の事が多いです。
赤白のケーブルに比べるとケーブルの長さによる音の劣化が少ないため、このケーブルが使えるのであれば積極的に使いたいケーブル端子になっています。

6.35mm、フォーンプラグが使えるメリット


このケーブルは3.5mmピンジャックや、赤白ケーブルに比べると劣化が少ないです。
ホテルの宴会会場程大きくはないけど、カラオケ用のアンプが置いてある場所の出力はこのフォーンプラグが多い。
また、楽器からのケーブルはフォーンプラグが多いです。

XLRケーブルと6.35mmフォーンプラグの両方の入力があるのは安心で、マイク音量の調節が直感的に出来るので使い勝手もいいです。

 

マイク選びについて

マイク選びが難しい!映像は目に見えるし、カメラの性能とレンズの性能が良ければとりあえずのクオリティは担保されます。
しかし、「音」はライブ配信の会場の設備や、配信の用途、人とカメラの位置関係などで使うものが変わってきます。

・マイクの無い会場で少し離れた人の声を録る場合

ショットガンマイクと言われるマイクです。
銃で狙いを定めるように音源に向けて使います。
狙った場所以外の音は収音しにくいので幅広く音を録る場合は向いていません。

カメラの上部に付けてマイク端子に挿して使用。

・ピアノやギターの音を綺麗に録る場合

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コンデンサーマイクです。
先ほど少し触れた「XLRケーブル」を使っています。ノイズが入りにくいケーブルなので、ノイズを極力入れたくない場合はっキャノン端子を使用したコンデンサーマイクが基本になります。

このタイプのマイクは湿気と衝撃に弱いので注意が必要。収音に関しては抜群に感度がいいので、三脚にショックマウントを付けたりと扱いが大変。
ホワイトノイズが少なくて、会場の質感まで伝わってくる印象です。
ステレオミキサーやオーディオインターフェースが必須。
ちなみに会社で使ってるオーディオインターフェイスはコレ!

・発表会や報告会など発言者がマイクをもって発言する場合

ハンドマイクです。オーディオインターフェイスに挿して使います。
オーソドックスなタイプのものです。
ピンジャック端子のマイクにすればコストも下げることができます。

・ミキサーからの距離が遠い会場の場合

ワイヤレスマイクシステムを導入します。
会場のミキサーの近くにオーディオインターフェースを置き、出力に送信機を取り付け、ATEMに受信機を付ければ
100m離れたところでも大丈夫!

最近個人的に「CaTeFo(カテフォ)」というワイヤレスマイクシステムを購入してみました。

これらのワイヤレスマイクシステムは「ラべリアマイク」といって
通称ピンマイクを付けることもできます。

2人まで同時に接続できるタイプです。胸にピンマイクを付けられる状況ならおススメです。

比較動画やブログは別の機会で!

ノイズ対策について

会場の環境や使ってるケーブルによっては音にノイズが入ることがあります。
そんな時はノイズフィルターを使うと綺麗になることがあります。

・ピンジャックにノイズが入る場合

・赤白ケーブルにノイズが入る場合

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ケーブルに電気信号が入っちゃってる場合は音が綺麗になります。

その他にも注意するべきこと

  • エアコンの吹き出し口近くにマイクを置かない
  • 壁との位置関係、反響を考えて置く(ハウリング)
  • ポップガードなどを必ず使う
はる
結構気を遣うーー!

まとめ

上記で説明した以外にも、配信するコンテンツによって
オンマイク(マイクを近づけて録る)で収音できるのか
オフマイク(マイクを遠ざけて録る)で収音しなければいけないのかを見極めて
マイクの指向性も状況に合ったものを選択しなければいけません。

ライブ配信のレベルをスマホレベルから数段階上げるために調べて購入した物を紹介してきましたが、「音」は奥が深いのでまだまだ音を綺麗に配信する方法は有りそうです。

なんか難しいし、もっと手っ取り早く簡単に安定した音声で配信したいんだけど!って場合は
ワイヤレスシステムにピンマイクを挿して使うのが入門としては最適です。

一人用のものならコストもだいぶ下げることができますのでオススメです!

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