こんにちははる(@aytk_hal)です
先日、ラジオを聴いていたら、「愛情がこもった料理って美味しくなる?ならない?」って話題で盛り上がってました。
その時のメインパーソナリティは「愛情って調味料なんてないじゃない?だから、愛情を込めて美味しくなるのは幻想よ!」みたいなことを言ってました。
この意見には半分賛成で半分反対です。
確かに、お店とか、赤の他人が作った弁当に「愛情を込めました」って書かれていたら、それあなたの感想ですよね?嘘つかないでもらえますか?(ひろ○き風)って言いたくもなりますが、愛情を込めて料理を作れば確実に料理はおいしくなるんです。
俺、実はこの愛情を込めた料理がなぜ美味しくなるのか、正体を知ってるんです!
え?何を偉そうに?って??
実はわたくし、高校の2年半をファミレスの厨房で、大学の3年間を居酒屋の調理場でずっーと料理してました。
一時期、料理の道に進もうと思って、調理師専門学校の学校見学にも行ってるくらいでした。
そんな俺が見つけた愛情を込めた料理が美味しくなる正体を教えちゃいます!
愛情を込めた料理の「愛情」の正体
愛情の正体、これは「食べる人の事を考える」って行為の事です。
つまり、料理を作るとき、食べる人の味の好みを「考えて(想って)」料理を作る事。それが「愛情」なんです。
しょっぱいものが嫌いな人に塩が多めのレシピそのまま作ったらその人は美味しいと思わないですよね。
その人の事を考えて塩を少なめにしてあげるとか塩味を抑える努力をするから美味しくなるんです。
自分のために考えられて作った料理を食べた人は、万人受けするように作られた外食の料理より、あなたが作った料理のほうが美味しいよ!
ってなるわけですね!
何かを追加するから美味しくなるわけじゃないんです!
牛丼の汁とご飯が混ざるのが苦手な人のために汁を極力少なくしてあげるとか、しょっぱいものより甘めの味付けが好きな人のために醤油と砂糖の量をレシピに書いてある通りではなく醤油少なめ、砂糖多めにしてあげるとか、そんなことをしてあげる事が愛情の正体です。
なので、弁当屋さんとかが「うちは愛情をこめてるから美味しい」って言うのは嘘です。
それは、愛情がこもってるから美味しいのではなくて、レシピと作った人が優秀だからみんな美味しいって思ってるってだけです。
はるえりハウスではカップヌードルにも愛情を込める!!
はるえりハウスではカップヌードルでも愛情を込めて作ってます・・・いや、考えて美味しくしています。
えりはエビと肉が嫌いです。なので、カップヌードルにお湯を注ぐ前にエビと謎肉をすべて取り出してから作っています。
具材を「抜く」作業が愛を「込める」作業なんですねー!哲学ですねー٩( ᐛ )و(バカ)
美味しくなぁ~れ♡萌え萌えキュン♪について
これ、本当にこんなことするお店あるの?笑
これは、愛情を込めてるんじゃなくて、どちらかと言えば食べる側が勝手に愛情込めちゃう(考えちゃう)パターンだと思います。
料理が出来上がった時点で味は決まっちゃってるので、萌え萌えキュンされても美味しくならないですよね。もともと美味しいんだろうとは思うけど、その場のテンションで美味しいって言わないといけなくなってるだけだと思います!!笑
まとめ
料理に込める愛情の正体について話してきましたけど、そもそも「考えて作ってあげようと思う人」って「好きな人・大切な人」ですよね。
大切な人に料理を作るって時点でちゃんと愛情が込められた美味しい料理になってるんじゃないかな?
ただ、俺の父ちゃんが言ってたことだけど、美味しくない料理がもし出てきたら、ちゃんと言って改善してもらわないと、食べる方も作る方もお互いストレスになるって言ってました。若いころからそれを続けていたから俺の母親は、地元で料理を教えたりするくらいまで料理が美味くなったらしいです。
長年美味しい料理作りすぎて父親は糖尿になりましたけどね!!笑
今は糖質、塩分控えめの美味しい糖尿食を頑張って作ってるようです。それもまた愛情ですね!
愛情込めた料理の「愛情」についてでした!